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パーティション編集ソフト「AOMEI Partition Assistant」がメジャーアップデート

GPT/MBR変換機能やブータブルディスクの作成機能を強化

「AOMEI Partition Assistant Standard」v6.0

 中CHENGDU AOMEI Technology Co., Ltd.は12日(現地時間)、高機能なパーティション編集ソフト「AOMEI Partition Assistant Standard」の最新版v6.0を公開した。64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1/10に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

 「AOMEI Partition Assistant Standard」は、パーティションのサイズ変更・分割・結合が行えるツール。ディスクやパーティションのクローン、他のSSD/HDDへのOS移行、削除されたパーティションの回復なども行える。さらに、レスキュー用の「Windows PE」のブータブルメディアを作成することも可能。これほどの高機能でありながら、個人利用・商用ともに無償で利用できるのも魅力と言えるだろう。

 メジャーバージョンアップとなる本バージョンでは、GPTからMBRへ変換する機能が強化され、4つ以上のパーティションをもつGPTディスクをMBRディスクへと変換できるようになった。また、コピー先がMBRであるかGPTであるかに関わらずシステムディスクをクローンできるようになった。

 さらにブータブルディスクの作成機能も改善。ディスクを作成する際にシステムで利用されているハードウェアドライバーが自動で「Windows PE」へ組み込まれるようになっているという。

 そのほかにも、パーティションの編集処理の前にPCのバッテリー残量をチェックする機能が追加された。これにより、バッテリー不足によりパーティションの編集中にシステムがシャットダウンしてしまうのをあらかじめ防ぐことができる。

ソフトウェア情報

「AOMEI Partition Assistant Standard」
【著作権者】
CHENGDU AOMEI Technology Co., Ltd.
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10(64bit版を含む)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
6.0(15/12/12)

(樽井 秀人)