レビュー
ネットワークへ接続・切断された端末を検知してログを作成できる「NetworkConnectLog」
ネットワークへの接続状況を大まかに把握するには十分
(2013/9/27 14:52)
「NetworkConnectLog」は、LANへ接続・切断された端末を検知してログを作成できるソフト。Windows 2000からWindows 8までに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、64bit版OS向けのバイナリも用意されている。作者のWebサイトからダウンロード可能。
本ソフトは、ARPプロトコルやNetBIOSプロトコルを利用して定期的にローカルエリアネットワークをスキャンし、接続されている端末の情報をリスト化する。このリストを前回取得したリストと照合することで、ネットワークへ新たに接続された端末やネットワークから切断された端末を検出し、時刻とともにイベントとして記録する。必ずしも正確な接続・切断時間が取得できるわけではないが、ネットワークへの接続状況を大まかに把握するには十分と言えるだろう。
収集した接続・切断イベントのログはキーワードによる検索が可能で、CSV/TSV/HTML/XML形式のファイルとしてエクスポートすることもできる。また、スキャンする対象のネットワークアダプターやアドレスの範囲を指定することも可能。
ソフトウェア情報
- 「NetworkConnectLog」
- 【著作権者】
- Nir Sofer 氏
- 【対応OS】
- Windows 2000からWindows 8まで(32bit版および64bit版)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.00(13/09/23)