レビュー
必要以上に大きいファイルを突き止めて削除できる「Free Disk Usage Analyzer」
ディスクを分析して占有率の高いフォルダやファイルをグラフやリストで視覚化
(2014/7/30 16:12)
「Free Disk Usage Analyzer」は、ディスクドライブの利用状況を分析して、必要以上に大きいファイルを突き止めることのできるツール。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
本ソフトを利用すると、どのファイルやフォルダがディスクの空き領域を圧迫しているのかを簡単に把握することが可能。「エクスプローラ」と同様、ファイルやフォルダのコピー・移動・削除・リネームなどといったファイル操作がサポートされているので、フォルダやファイルを整理してドライブの空き容量を増やしたい場合に役立つだろう。
メイン画面は「エクスプローラ」によく似た2ペイン構成になっており、左ペインのフォルダツリーでドライブやフォルダを選択すると、その中のフォルダやファイルが占有率を表す棒グラフとともに右ペインの[Contents]タブにあるファイルビューへ一覧表示される。
このファイルビュー下部にある詳細画面では、選択したフォルダに含まれるサブフォルダやファイルの数、ファイルサイズの平均などをチェックすることが可能。当該フォルダがディスクに占める容量が円グラフで表示されるのがわかりやすい。また、ドライブが選択されていると、詳細画面から当該ディスクのプロパティダイアログや「ディスク クリーンアップ」ツールへすばやくアクセスできるのも気が利いている。
さらに右ペインの下にあるタブを切り替えれば、選択したフォルダ内にあるファイルやフォルダを、サイズの大きい順にリストアップすることも可能。わざわざサブフォルダをたどらなくても、サイズの大きなファイルをすばやく突き止められる。
ソフトウェア情報
- 「Free Disk Usage Analyzer」
- 【著作権者】
- Extensoft, Inc.
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.1.22