レビュー
一括処理も可能。Exif情報から取得した撮影日時を写真へ描き込む「Photo Date Stamper」
かつてのフィルム写真のような雰囲気を簡単に再現
(2015/4/13 16:52)
「Photo Date Stamper」は、Exif情報から取得した撮影日時を写真へ記入できるツール。Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
本ソフトを利用すると、写真のなかへ撮影日時を描き込み、かつてのフィルム写真のような雰囲気を再現することが可能。撮影日時はファイルのExif情報から自動で取得される仕組みになっており、わざわざユーザーが撮影日時を調べる必要がない。また、Exif情報から取得せずに、手動で日時を指定して描き込むこともできるほか、撮影場所など任意の追加情報を描き込むことも可能。
利用するには、まず[Get photo(s)]ボタンを押す。するとファイル選択ダイアログが現れるので、加工したい写真ファイルを選択しよう。本ソフトでは複数の写真を一度に読み込んで、まとめて加工することも可能だ。
次に、撮影日時の描き込み方法を指定する。本ソフトではフォントのサイズと色がカスタマイズできるほか、撮影日時を描き込む場所を写真の四隅から選択可能。フォントのカスタマイズができないのが玉に瑕だが、[Preview]ボタンで仕上がりを確認できるのは便利。仕上がりが気に入ったら、[Run]ボタンを押して加工処理を開始しよう。完成した写真は、写真のあるフォルダー内に自動で作成される“New”フォルダーに格納される。
ソフトウェア情報
- 「Photo Date Stamper」
- 【著作権者】
- King's Dev、Nikola Kralj 氏
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0