レビュー
ホットキー一発で作業中のウィンドウを別の仮想デスクトップへ移動させる「SylphyHorn」
切り替えた際に現在の仮想デスクトップの番号を表示してくれるのも親切
(2016/4/27 11:00)
「SylphyHorn」は、ホットキーでアクティブなウィンドウを別の仮想デスクトップへ移動させるツール。Windows 10に対応するフリーソフトで、プロジェクトホスティングサービス“GitHub”のプロジェクトページからダウンロードできる。
本ソフトは、Windows 10の新機能“仮想デスクトップ”の使い勝手を大きく向上させてくれるタスクトレイ常駐型のツール。[Ctrl]+[Alt]+[Win]+左右キーを押すだけで、アクティブなウィンドウだけを隣の仮想デスクトップへ移し、その仮想デスクトップへ切り替えることができる。デスクトップがウィンドウでごちゃごちゃしてきたら、このツールで作業中のウィンドウを新しい仮想デスクトップへ移動させてみよう。スッキリしたデスクトップで、快適に作業を続けられるはずだ。
本ソフトのホットキーは、仮想デスクトップの切り替えに使うOS標準のホットキー([Ctrl]+[Win]+左右キー)に[Alt]キーを加えただけだ。そのため、キーボードでの仮想デスクトップの操作に慣れたユーザーにとっては覚えやすい。また、仮想デスクトップを作成するOS標準のホットキー([Ctrl]+[Win]+[D]キー)に[Alt]キーを加えれば、新しく作成した仮想デスクトップへアクティブウィンドウを移動することもできる。
さらに、仮想デスクトップを切り替えた際に、現在の仮想デスクトップの番号を表示してくれるのも親切。Windows 10の仮想デスクトップをもっと使いこなしたいと思っているユーザーは、ぜひ導入を検討してほしい。
ソフトウェア情報
- 「SylphyHorn」
- 【著作権者】
- Manato KAMEYA 氏
- 【対応OS】
- Windows 10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.0(16/03/22)