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Windows 10の仮想デスクトップを強化する「SylphyHorn」が「April 2018 Update」に対応

デスクトップごとの壁紙、切り替え通知、アクティブウィンドウの移動などをサポート

「SylphyHorn」v3.0.0

 Windows 10の仮想デスクトップ機能を強化するツール「SylphyHorn」v3.0.0が、7月30日に公開された。「Windows 10 Anniversary Update」以降に対応するフリーソフトで、現在“Microsoft Store”からダウンロードできる。

 Windows 10の仮想デスクトップ機能は非常に便利だが、何番目の仮想デスクトップへ切り替えたのかわかりにくい、仮想デスクトップの切り替えをループさせることができない、アクティブウィンドウを隣の仮想デスクトップへ移動させるショートカットキーがない、それぞれの仮想デスクトップへ異なる壁紙を設定することができない、“ピン留め”(指定したウィンドウをすべての仮想デスクトップへ表示する)機能がショートカットキーで利用できないといった点は不満だ。

 そこでおすすめなのが、「SylphyHorn」だ。本ソフトはタスクトレイに常駐し、OS標準の仮想デスクトップ機能に追加の機能を提供する。上記の不満は「SylphyHorn」を導入すればすべて解決することが可能だ。設定がすべてGUIで行えるのも魅力で、仮想デスクトップの切り替えを通知するディスプレイを指定したり、通知の表示位置もカスタマイズできる。

仮想デスクトップを切り替えると、現在何番目のデスクトップを使っているのかを通知してくれる

 v3.0.0では、「Windows 10 April 2018 Update」がサポートされた。また、将来バージョンの「Windows 10」でも極力不具合が発生しないよう再設計されているという。

それぞれの仮想デスクトップへ異なる壁紙を設定
仮想デスクトップの切り替えを通知するディスプレイを指定
ショートカットキーでアクティブウィンドウを隣の仮想デスクトップへ移動
“ピン留め”機能をショートカットキーで利用

ソフトウェア情報

「SylphyHorn」
【著作権者】
Manato KAMEYA 氏
【対応OS】
Windows 10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.0.0(18/07/30)