【第10回】
徒歩経路を表示できるなど多機能なグルメ情報検索アプリ「ぐるなび」
グルメ情報検索サイト“ぐるなび”の情報と多彩な機能で快適グルメライフ
(10/07/07)
スマートフォン向けOS“Android”用アプリのライブラリサービス“Androidマーケット”(以下、“マーケット”)には、日々すばらしいアプリが次々と登場している。しかし現在のマーケットは人気アプリや定番アプリにたどり着くための仕組みが弱く、大量のアプリを前に途方にくれてしまう場面も多い。そこで『杜のAndroid研究室』では、さまざまなテーマに沿って窓の杜スタッフが厳選したアプリを紹介していく。今回は、レストランなどグルメ情報の検索サイト“ぐるなび”公式のクライアントアプリ「ぐるなび」に焦点を当て、その使い方と機能を紹介する。
現在位置周辺や施設・サービスの有無など多彩な検索条件で絞り込み
利用するには、まず日本全国を10個に分けた地方から自分の利用する地方を選択する必要があり、その後は選択した地方から細かいエリアを選択できるようになる。なお、地方の設定は選択画面のメニューにある[地方設定]項目から変更することも可能。
検索条件はキーワードやエリアのほか、“和食”“洋風居酒屋”といったジャンル、“個室あり”“朝までオープン”といった施設・サービスの有無、予算の範囲が用意されており、さまざまなシーンに応じてレストランなどを絞り込めるのがうれしい。また、GPSを利用して現在地周辺のレストランなどを探すこともできるほか、音声によるキーワードの入力にも対応している。
検索条件のエリアは“新宿・代々木・高田馬場”“新橋・浜松町”といった項目のリストから選択する仕組みで、検索結果画面からさらに詳細な地域へ絞り込むことが可能。また、ジャンルも大まかなジャンルを選択したあと、詳細なジャンルを指定できる。
詳細情報を表示したお店は履歴として保存されているため、お店の比較をするときはメニューの[履歴]項目から見比べるとよいだろう。さらに、よく使う検索条件を登録しておき、すぐに検索できるようにする機能も備える。
お店の詳細情報画面からは徒歩経路の表示など多彩な機能が利用可能
お店の詳細情報画面には、電話番号や住所、平均予算、営業時間といった基本的な情報が表示されているほか、メニューやお店の用意した写真、割引クーポンを表示できる。また、住所をタップしてお店の地図を表示したり、電話番号をタップしてお店に電話をかけることも可能。
さらに、住所の下に表示されているコンパス型のアイコンをタップすると、現在位置からお店までの方向を表示することが可能なほか、メニューの[ルート案内]項目をタップしてお店までの徒歩経路を表示する機能も備える。
メニューからは、お店の情報をTwitterでツイートしたり、メールで送信することが可能。そのほか、気に入ったお店をブックマークに登録して、すばやく表示できるようにする機能も備える。
- 【著作権者】
- (株)ぐるなび
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.2