【第21回】
タバコ値上がり直前!禁煙をサポートしてくれるアプリ3本
「NoSmotter」「SmokingCheckJPEdition」「SmoLog」でタバコを止めよう
(10/09/29)
スマートフォン向けOS“Android”用アプリのライブラリサービス“Androidマーケット”(以下、“マーケット”)には、日々すばらしいアプリが次々と登場している。しかし現在のマーケットは人気アプリや定番アプリにたどり着くための仕組みが弱く、大量のアプリを前に途方にくれてしまう場面も多い。そこで『杜のAndroid研究室』では、さまざまなテーマに沿って窓の杜スタッフが厳選したアプリを紹介していく。今回は、禁煙をサポートしてくれるアプリ「NoSmotter」「SmokingCheckJPEdition」「SmoLog」に焦点を当て、その使い方と機能を紹介する。
10月1日のタバコ値上げ迫る! Androidの力を借りて禁煙に挑戦するなら今
10月1日のタバコ増税に伴う値上げは過去に例のない大幅な値上げとなり、これを機に禁煙を志す人も多いのではないだろうか。今回は、そんな禁煙を志す人をサポートしてくれる無料アプリ4本を紹介したい。いつも持ち歩いているAndroid端末上で使えば、少しは禁煙の役に立つはずだ。
吸うのを我慢したことをTwitterに投稿できる「NoSmotter」
「NoSmotter」は、タバコを吸わずに我慢したことをTwitterへ投稿できるアプリ。利用するには、まず禁煙を始めた日付と普段吸うタバコの値段、1箱の本数、1日に吸っていた本数を設定しておく。タバコを吸いたいときに吸わず、本アプリの[ガマンしたなう]ボタンを押すと、禁煙開始からの日数と今日我慢した本数、節約できた金額などが表示される。
この状態で画面右上にあるフキダシ型のボタンを押すと、表示された内容がTwitterへ投稿される仕組み。Twitterに我慢したことを投稿すれば、禁煙を頑張っていることを友達にアピールできる。
また、メニューの[集計]項目からは、1本あたり5円値上げされた場合の節約できた金額や、1本吸うと5分30秒寿命が縮まるとした場合に延びた寿命、1本の長さが9cmとした際に積み上げた高さなどを表示可能。
- 【著作権者】
- Nine Drafts Inc.
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.1
シンプルに吸った本数を記録して失った金額を計算「SmokingCheckJPEdition」
「SmokingCheckJPEdition」は、タバコを吸ってしまった本数を記録できるシンプルなアプリ。利用するには、まず普段吸うタバコの値段、1箱の本数を入力しておく。やむを得ずタバコを吸ってしまった際に本アプリの[(´-`)y─┛ふぅ]ボタンを押すと、本アプリで記録を開始してから吸ってしまったタバコの本数がカウントされるとともに、失った金額と空けてしまったタバコの箱数などが表示される。
タバコを吸っていないのに[(´-`)y─┛ふぅ]ボタンを押してしまった場合は、[↓]ボタンを押せば吸った本数を1本減らすことが可能。タバコを吸うことで失った金額がシンプルに表示されるので、禁煙のモチベーションを高めるのに役立つだろう。
- 【著作権者】
- sh.sphere 氏
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.1.9
吸ったせいで失ったお金や寿命、ビタミンCの量を表示できる「SmoLog」
「SmoLog」は、煙草を吸うことで失うさまざまなものを表示できるアプリ。起動時の画面をタップすると、確認ダイアログが表示されタバコを吸った本数をカウントできる。メニューの[影響]項目を選択すると、記録を始めてから今まで吸ったタバコで自分が失ったお金や寿命、ビタミンCの量と、副流煙により奪った周りの人の寿命を表示可能。失ったものの具体的な数字を見れば、禁煙するメリットがはっきり見えてくるだろう。
また、メニューの[履歴]項目からは、タバコを吸った時間を一覧リストで表示できる。さらに、リストの項目をタップすると吸った場所を地図上に表示することが可能。
- 【著作権者】
- elan Inc.
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.1.0