【第24回】
Twitter上の画像を抽出してスライドショーで眺められる「twitflow」
Twitterへ投稿された画像をさまざまな条件で検索して表示可能
(10/10/20)
スマートフォン向けOS“Android”用アプリのライブラリサービス“Androidマーケット”(以下、“マーケット”)には、日々すばらしいアプリが次々と登場している。しかし現在のマーケットは人気アプリや定番アプリにたどり着くための仕組みが弱く、大量のアプリを前に途方にくれてしまう場面も多い。そこで『杜のAndroid研究室』では、さまざまなテーマに沿って窓の杜スタッフが厳選したアプリを紹介していく。今回は、Twitterへ投稿された画像を表示できるアプリ「twitflow」に焦点を当て、その使い方と機能を紹介する。
画像つきのツイートをさまざまな条件で検索して表示
「twitflow」は、Twitterへ投稿された画像をさまざまな条件で検索して表示できるアプリ。検索された画像はサムネイルで一覧表示され、サムネイルをタップすることで拡大表示できる。拡大表示した画像の下には投稿者とツイートが表示され、メニューから前後の画像へ移動することが可能。また、1回に表示できる画像は20件だが、画面上の[+]ボタンを押すことでさらに多くの画像を検索できる。
さらに、画像をスライドショーすることも可能で、Twitterに流れる“今”の画像をぼんやりと眺めるのにピッタリ。スライドショー中にメニューの[スライド設定]を選択すれば、画像が切り替わる間隔を4段階から選べるほか、画像が切り替わる際の演出を“フェード”“スライド”“回転”“ランダム”から指定できる。
画像検索の条件は大きく分けて“おまかせ”と“自分で設定”の2つがあり、起動時の画面で選択できる。
3種類の大まかな条件で画像を検索する“おまかせ”検索
“おまかせ”検索では、3種類の大まかな条件をポップアップメニューから選ぶだけで画像を検索できる。“新着画像”を選択するとTwitterへ投稿された最新の画像を検索可能。また、“トレンドキーワード”を選択すれば、話題のキーワードをツイートに含む画像を検索できるほか、“人気画像”では人気がある画像を検索できる。
キーワードや場所など細かい条件を指定して検索できる“自分で設定”検索
“自分で設定”検索では、入力したキーワードを含むツイートの画像を検索できるほか、場所や期間、TwitterのユーザーID、言語を指定して画像を検索することが可能。検索条件は複数組み合わせて検索することもできる。
場所を指定して検索する際は“Google マップ”上で指定した地点を中心に、指定した半径の円内から投稿された画像を検索できる。半径は1kmから100kmまでの7段階から選択可能で、中心はGPSを利用して現在地に設定するほか、地名を検索して設定することもできる。
期間を指定して検索する際は、“指定なし”“今日中”“昨日まで”“3日前まで”“1週間”から条件を選択できる。また、TwitterのユーザーIDを指定する際は半角スペースで区切ることで複数のユーザーが投稿した画像を1週間分まで検索できる。そのほか、言語を指定して画像を検索する際は、日本語と英語から言語を選択可能。
- 【著作権者】
- フェイス・ソリューション・テクノロジーズ(株)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.4