杜のAndroid研究室
第269回
動画にも対応する“セルフィー”向けカメラ・レタッチアプリ「BeautyPlus」
簡単に自撮り写真・動画の美顔補正やデコレーションが可能
(2016/1/6 16:28)
『杜のAndroid研究室』では、スマートフォン向けOS“Android”をテーマに、窓の杜スタッフが厳選したアプリなどを紹介していく。今回は、自撮りした写真・動画をきれいに加工できるカメラ・レタッチアプリ「BeautyPlus」に焦点を当て、その使い方と機能を紹介しよう。
美顔補正やデコレーションができるカメラ・レタッチアプリ
「BeautyPlus」は、自撮りなどで撮影した顔写真をきれいに加工できるカメラ・レタッチアプリ。“自動美顔”機能で簡単に美顔補正ができるほか、“小顔”“くま消し”“デカ目”などの細かい加工を施したり、ステッカーやペンで写真をデコレーションすることも可能。また、自撮り動画を撮影して、美顔補正を行うこともできる。
起動画面で[カメラ]ボタンをタップするか、画面を下へスワイプすると、インカメラで写したファインダー画面が表示され、すばやく自撮り写真の撮影を行える。顔認識機能により、顔の周囲には四角形の枠が表示され、画面下部のシャッターボタンをタップすれば撮影可能。なお、ファインダー画面では複数の顔を同時認識することが可能だ。
また、ファインダー画面上部中央にある歯車型ボタンをタップして表示されるメニューからは、3秒または6秒のセルフタイマーを設定したり、画面のタップでシャッターを切れるように設定できるほか、被写体の周囲をぼかすことが可能。さらに、画面左上のボタンから“自動光補正”をONにし、暗い場所でも明るく撮影できるほか、画面右上のカメラ型ボタンをタップしてメインカメラに切り替ることもできる。
撮影後、“自動美顔”機能により自動的に補正が行われ、表示される画面下部の数字ボタンをタップすると、“美顔レベル”を7段階から選択して調整可能。また、その上側のスライダーを左右に動かすことで色温度を調整することもできる。
なお、ファインダー画面を左へスワイプすると、“美顔”モードから“フィルタ”モードに切り替えて撮影を行える。“フィルタ”モードの撮影後の画面では、画面下部でフィルターを選択して写真に適用できるほか、フィルターの適用度合いをスライダーで調整することが可能。また、フィルター一覧の左側にある円形ボタンをタップして、写真の四隅を暗くすることもできる。
写真の補正後、画面下部中央にあるチェック型ボタンをタップすれば、写真を端末内に保存することが可能。また、画面右下の[共有]ボタンをタップすると、写真が端末内に保存されるとともに[保存&共有]画面が表示され、画面下部に一覧されるアイコンをタップして、FacebookやTwitter、Instagram、LINEなどのSNSへ写真を共有することができる。さらに、画面上部の[メーク][ステッカー][らくがき]ボタンをタップすれば、以下に紹介する本アプリの加工ツールを使って、補正した写真を細かく加工したりデコレーションすることが可能だ。
“小顔”“くま消し”“デカ目”などを細かく加工できる
起動画面の[メーク]ボタンをタップすると表示される画面からは、端末内の写真を一覧から選択し、“自動美顔”や“小顔”“くま消し”“デカ目”などの加工をすることが可能。写真を選択すると編集画面が表示され、画面下部のメニューバーのボタンから編集や加工を行える。
まず、写真を簡単に補正したいときは、メニューバーの[スマート美顔]ボタンをタップしよう。フィルターなどで自動的に補正された写真が表示され、画面下部の一覧で適用するフィルターを選択することが可能。さらに、フィルター一覧の左側にある3本線ボタンをタップして、補正度合いを3段階から選択できる。
また、メニューバーのその他のボタンからは、個別の加工機能で写真を細かく加工できる。[編集]ボタンをタップして表示される画面では、写真の切り抜きや回転が行えるほか、上下または左右に反転させることが可能。さらに、[フィルタ]ボタンからフィルターを選択して適用できるほか、[美肌]ボタンからは、肌を白くする“美白”や毛穴を目立たなくする“スムーズ”の効果などを調整できる。
また、メニューバーの[小顔]ボタンをタップして表示される画面では、顔を外側から内側にドラッグして輪郭を小さくできるほか、[くま消し]ボタンからは目の下の“くま”をなぞって消すことが可能。このほか、目を大きくする“デカ目”や、ニキビやほくろをタップして消す“ニキビ消し”、全身が写った写真で足を長く見せる“足長”などの加工を施すことができる。
なお、編集画面の左下にある[比較]ボタンをタップすると、加工した写真を加工前と比較することが可能。また、画面上部中央にある左右の矢印ボタンをタップして、アンドゥ・リドゥを行うこともできる。
加工した写真は、編集画面右上の[保存&共有]ボタンをタップして端末内に保存可能。次に表示される[保存&共有]画面から写真をSNSなどへの共有できるほか、“ステッカー”“らくがき”で加工することが可能だ。
ステッカーやペンを使ったデコレーションができ、自撮り動画の補正も可能
起動画面または[保存&共有]画面の[ステッカー]ボタンをタップすると表示される“ステッカー”の編集画面では、瞳や髭、お菓子やフキダシなどのさまざまなステッカーを写真に貼り付けることができる。画面最下部でジャンルを選択し、上側に表示される一覧からステッカーを選択して挿入でき、ドラッグ操作でステッカーの移動や拡大・縮小、回転を行える。
また、編集画面左下のプレゼント箱ボタンをタップして表示される画面では、新たなステッカー素材を無料でダウンロードすることが可能。
同様に、起動画面または[保存&共有]画面の[らくがき]ボタンをタップすると表示される“らくがき”の編集画面では、さまざまなペンツールを使って写真をデコレーションできる。色や太さを選択して文字などを手書きできる通常の“ペン”のほか、画面をなぞることで星やハートを散りばめられる“キラキラペン”、同じテーマのスタンプを連続で貼り付けられる“コロコロペン”といったペンツールを使用可能だ。
このほか、起動画面の[自撮り動画]ボタンからは、インカメラで自撮り動画を撮影し、美顔補正することができる。ファインダー画面下部のシャッターボタンをタッチすると録画を開始でき、タッチした指を離すと録画が一時停止する仕組みで、最大15秒の短い動画を撮影可能。
あらかじめファインダー画面で補正度合いを5段階から選択しておき、撮影後に表示されるプレビュー画面でフィルターを選択して適用することで、動画の美顔補正を行える。また、プレビュー画面右下の顔型ボタンをタップすれば、映像の音声をON/OFFすることが可能。
プレビュー画面下部中央のチェック型ボタンをタップすれば、動画を出力して端末内に保存できる。さらに、次に表示される画面からは、動画をInstagramやFacebook、LINEなどのSNSへ共有可能だ。
- 【著作権者】
- CommSource Technology Co., Ltd.
- 【対応OS】
- Android 4.0以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 5.0.0(15/12/18)
- BeautyPlus - プリクラ並に盛れる神カメラ - Google Play の Android アプリ
- https://play.google.com/store/apps/details?id=com.commsource.beautyplus
- BeautyPlus| The magical photo editor
- http://www.beautyplus.com/JP/