USBメモリの書き換え回数を抑えて寿命を延ばす「DeskPopUSB」
USBメモリ上のファイルを一旦デスクトップへコピーして編集後に戻す
(10/04/15)
USBメモリの書き換え回数を抑え、少しでもUSBメモリの寿命を延ばそうというソフト。頻繁に書き換える文書ファイルなどをUSBメモリに入れて持ち歩いている人などにお勧め。
一般にUSBメモリはその原理上、書き換え可能な回数がHDDよりずっと少なく、使い方によっては数年以内に寿命が来てしまうことも珍しくない。そこでこまめな書き換えを伴うファイル編集作業は、一旦ファイルをHDDへコピーしてから行い、編集完了後に元の場所へ書き戻すことでUSBメモリ上での書き換え回数を減らそうというのが本ソフトで、USBメモリ上で利用できる。
USBメモリ上の編集対象ファイルはフォルダ単位で登録する。登録リストからフォルダ名をダブルクリックすると自動的にフォルダがデスクトップへコピーされて開くので、中のファイルを自由に編集したあと、登録リストにある各フォルダの[保存]ボタンを押すと、ファイルがUSBメモリ上へ書き戻される。その際、編集前の元ファイルは上書きされずにUSBメモリ上の“ごみ箱”フォルダへ移されるので、世代管理も可能。
なお、本ソフトはあくまでUSBメモリ上のファイルを書き換えるためのものであり、たとえばデスクトップにコピーされた作業フォルダ内で新規に何かファイルを作成しても、登録リストの[保存]ボタンではUSBメモリ上へコピーされないので注意。
- 【著作権者】
- Pyuta 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows Vistaで動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.10