各地の不快指数をグラフ表示「不快指数計」
気象庁発表の気温・湿度から毎時の不快指数をグラフ化、クーラーをつける目安に
(10/08/31)
各都市の不快指数をグラフ表示するソフト。気象庁発表の各地における毎時ごとの気温と湿度のデータから算出した不快指数を棒グラフ化し、当日と前日の変化を比較できる。たとえば厳しい残暑が徐々に和らいできた時期など、クーラーをつけるかどうかの目安にお勧め。
不快指数は気温と湿度から計算できる指数で、気温が高いほど、また湿度が高いほど、値が大きくなる。たとえば“カラッとした暑さ”と“蒸し暑さ”のように、同じ気温でも湿度が違えば不快感は異なり、不快指数も蒸し暑いほうが高くなるわけだ。
本ソフトはそんな不快指数を手軽に見やすく棒グラフ化してくれるというもの。ウィンドウ上の右クリックメニューから観測地点を選択しておくと、その地点について当日1時間ごとの気温と湿度を気象庁のサイトから取得し、データをもとに不快指数を計算して棒グラフに表示する。このとき“暑くない”“やや暑い”“暑くて汗が出る”といった体感の目安も表示されるほか、前日の不快指数も灰色でグラフ表示されるので、変化がわかりやすいだろう。
なお、本ソフトはあくまで前日と当日に記録された気象データをもとに不快指数を算出するものであり、予報の機能はないことに注意。
- 【著作権者】
- hirosi.ota 氏
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Vista
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.1.1