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複数フォルダをショートカットで一度に開ける「JamPack Opener」

フォルダが多いときは最小化して開くかどうかを直前に選択できる

(10/11/22)

「JamPack Opener」v1.0「JamPack Opener」v1.0

開くフォルダが多いときは確認のダイアログを自動表示開くフォルダが多いときは確認のダイアログを自動表示

 複数フォルダを一度に開けるショートカットを作成するソフト。いつもの作業に必要となる複数のフォルダを毎回1つずつ開くのが面倒なときや、多数の特定フォルダを常にもれなく開きたい場合などにお勧め。Windows 7用のフリーソフトで、編集部にてWindows XP/Vistaでも動作することを確認した。

 起動するとフォルダ登録画面が現れるので、[参照]ボタンでフォルダを選択したり、フォルダをドラッグ&ドロップして登録を行う。登録したフォルダは確認のために開いたり、間違えた場合は登録の削除も可能。[OK]を押すと登録したフォルダを一度に開くテストを行うことができ、その後ショートカットに好きな名前をつけて保存できる。

 作成したショートカットを起動すれば、登録フォルダがいっぺんに開く。このとき開くフォルダが5個以上あると、フォルダを開く前にまず各フォルダを最小化した状態で開くかどうかを確認してくれる。確認の際はキャンセルすることもできるので、うっかり誤ってショートカットを起動してしまい、デスクトップがフォルダウィンドウだらけになるような心配もない。

 なお、いったん作成したショートカットの登録フォルダリストを編集するような機能はないため、変更が必要なら最初からショートカットを作り直すことになる。ただし、そもそも本ソフトは、起動オプションとして登録フォルダのパスを指定したショートカットをGUIで作成する仕組み。そのため、作成したショートカット自体のプロパティを開いて“リンク先”の起動オプションを直接書き換えれば、登録フォルダをあとから変更することは可能だ。

【著作権者】
ADMS 氏
【対応OS】
Windows 7(編集部にてWindows XP/Vistaでも動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0(10/11/07)

(川原 徹也)