百人一首の“読み手”を行う「MS Excel」用マクロ「百人一首読上げ君2」
流ちょうに上の句・下の句を読み上げ、少人数でも全員“取り手”になれる
(11/01/06)
百人一首カルタの“読み手”を行う「Microsoft Excel(以下、MS Excel)」用のマクロ。PCの合成音声ではなく、よくお正月に競技カルタのニュース映像で耳にするような男性の流ちょうな声で上の句・下の句を読んでくれるのが特長。“読み手”をPCに任せれば全員が“取り手”になれるため、少人数で遊ぶときなどにお勧め。Windows上の「MS Excel」97/2000/2002/2003/2007に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7上の「MS Excel」2010で動作確認した。
本マクロは複数の読み上げモードを搭載。“散らし取り”モードでは、ランダムに選んだ上の句に続けて下の句を読み上げ、[次の句読み上げ]ボタンを押すまでは下の句を繰り返す。また“競技かるた”モードでは、下の句に続けて次の上の句を読み上げて一時停止し、[次読み上げ]ボタンで下の句に続けてまた次の上の句、といったように読み上げる。
そのほか、ランダムに連続して100首すべてを読み上げたり、下の句のみの読み上げ、また50首まで指定したものの読み上げも可能。指定は100首の一覧表に表示される番号で登録し、指定の組み合わせを6通りまで保存してあとから呼び出すことができる。
なお、絵札や読み札を画面に表示してPCと対戦するような機能はないので注意。カルタ遊びを行うためには実際の百人一首の札一式を別途用意する必要がある。
- 【著作権者】
- 西川 善昭 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7上の「MS Excel 2010」で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
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