歩いたり走った距離を東海道の旅に換算「東海道五十三次の旅」
宿場を通過するごとに有名な広重の絵と解説を表示、Web版アプリとの連携も
(11/01/11)
日々歩いたり走ったりした距離を記録すると、合計距離を東海道五十三次の旅に換算して表示してくれるソフト。健康のためにウォーキングやジョギングを始めたものの、どうにも張り合いがなくて続かない、という人などにお勧め。
使い方は簡単。まずメインウィンドウに東海道の地図が表示されるので、右下の[走行データ入力]ボタンで入力画面を開いて、日付ごとの走行距離を0.1km単位で入力する。歩数ではないので、自転車やバイクでの移動距離、また水泳で泳いだ距離でもOK。さらに簡易日記としてちょっとしたメモも記入しておける。
記録をつけ始めてからの合計距離が、東海道五十三次でスタート地点である日本橋からの距離に換算して途中の宿場を越えると、江戸時代の浮世絵師・歌川(安藤)広重の有名な絵と簡単な解説をポップアップで表示する。以後、通過宿はリストに蓄積され、いつでもリスト上をダブルクリックして絵と解説を再表示可能。また、メインウィンドウでは地図上に走行の現在位置が表示されるほか、次の宿場までの距離や、ゴール地点となる三条大橋までの距離などのデータも見ることができる。
そのほか作者サイトでは現在、無料のユーザー登録で使用できるWeb版アプリケーションも公開されており、本ソフトよりも通過点が細かく分けられているなど上位仕様となっている。本ソフトには、このWeb版アプリと記録データをやりとりする機能もある。
なお、本ソフトの動作には.NET Framework 2.0以降が必要。
- 【著作権者】
- KOMO 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows XP/Vistaで動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.0