週末ゲーム

第563回

チームを育てて試合を勝ち抜け! Windows 8タブレット向けの本格サッカーゲーム「FIFA 14」

34のリーグ、600以上のチームを収録。16,000人以上の登録選手を指で操れる

 『週末ゲーム』では、インターネット上でたくさん公開されているゲームの中から、編集部がピックアップした作品を毎週紹介していく。今回は、Windows 8タブレットで本格的なサッカーゲームが楽しめるWindows ストアアプリ「FIFA 14」を紹介しよう。

タブレットで“本気のサッカーゲーム”が楽しめる

 「FIFA 14」は、資金を稼いで移籍市場で選手を売買しながらチームを強化し、所属リーグやトーナメントを勝ち抜いていくサッカーゲーム。“FIFA(国際サッカー連盟)”の名を冠するだけあって、公式にライセンスを取得した34のリーグ(残念ながらJリーグはライセンスの関係で含まれず)、600以上のチーム、16,000人以上の選手を収録する充実ぶりは圧倒的。“PlayStation 4”や“Xbox 360”、Windows デスクトップ向けだけでなく、スマートフォンやタブレットで遊べるモバイル版も用意されている。

 Windows ストアアプリ版「FIFA 14」では、オリジナルチームを育てて戦う“ULTIMATE TEAM”、実際の試合と連動したリアリティのある試合に挑戦できる“週間ベストマッチ”(編集部にて試用したところ起動せず)、ペナルティーキック戦が行える“PK戦”を無料で楽しむことが可能。そのほかのゲームモードを楽しむにはアプリ内課金(400円、税込み)が必要となるが、無料で遊べる範囲内でもかなりのボリュームだ。本稿では“ULTIMATE TEAM”“週間ベストマッチ”“PK戦”のうち、“ULTIMATE TEAM”を中心に紹介する。

“ULTIMATE TEAM”、“週間ベストマッチ”、“PK戦”が無料で楽しめる
オリジナルチームを育てて戦う「FIFA 14 ULTIMATE TEAM」

選手をうまく組み合わせて“ケミストリー”を生み出せ!

 “ULTIMATE TEAM”はチームの育成と編成、および選手を操作しての試合の二本柱からなる。

 まずは、チームに名前を付けて自分のクラブチームを結成し、“カードパック”を開いてカードを得る。カードパックは選手やスタッフ、アイテムなどのカードが複数枚含まれたもので、ボーナスで獲得したり、ゲーム内通貨である“コイン”を消費してゲーム内のストアで購入できる。カードパックにはブロンズ、シルバー、ゴールドといったランクがあり、ランクが高いほどレアなカードを引くことができるが、コインに乏しい序盤はブロンズで我慢しよう。引き当てたカードはクラブに保存し、チーム編成で利用できるようにする。ダブったカードはオークションなどで売ってしまうとよい。

“カードパック”を開封。なお、“ULTIMATE TEAM”を楽しむにはアカウントの作成が必要
カードパックには、選手やスタッフ、アイテムなどのカードが含まれる。これを集めてクラブチームを充実させていこう

 次はチーム編成だ。好みのシステム(“4-2-3-1”や“3-4-2-1”といったフォーメーション)を選択し、各ポジションに選手を割り当てていこう。選手にはそれぞれ適性があり、得意なポジションへ配置する必要があるので注意しよう。コンディションや能力も重要だが、あくまで適材適所が肝心だ。

 また、選手同士には相性が設定されている。相性のよい選手が隣同士に配置されると、選手を結ぶラインが緑色になり、試合中はパスが通りやすくなるようだ。また、相性のよい選手を揃えるとチーム全体の“ケミストリー”値が上がり、選手のパフォーマンスにボーナスがつく。序盤は高額な選手を無理して雇うのではなく、多少能力が低くても、相性のよい選手同士を多数揃えるべきだろう。

ポジションへ選手を配置。適材適所が肝心だ
国籍で選手を統一。画面左側に表示される“ケミストリー(CHM)”値が100にまで上昇した。右サイドは選手間の相性もよく、パスが通りやすそうだ

 相性のよい選手を狙い撃ちするには、カードパックを購入するより、移籍市場で獲得した方がよい。移籍市場ではポジション・国籍・クラブなどで選手を絞り込み検索することが可能。同じ国の出身者や同じクラブに所属する選手同士は相性がよいので、好きな国やクラブの選手を集めるようにしよう。移籍市場はオークション形式になっているが、少し多めにコインを出せばすぐに選手を獲得できる場合もある。お目当ての選手に会えるかどうかは運なので、お財布と相談しながら安値での落札を狙うか、即決で買うか判断したい。

 なお、選手には契約期間が設けられているので注意。契約期間は選手をゲームへ出すごとに減少し、切れてしまうと出場できなくなる。筆者のように“移籍市場に格安で放出されている選手を無理して獲得したら契約期間がゼロでゲームに出せなかった”などということがないよう、画面右下の“詳細を表示”をタップして契約期間も確認しておきたい。また、契約期間が切れている選手のカードには、右上に赤い契約書アイコンが表示されるので、それに気を付けるようにしてもよいだろう。なお、契約期間はアイテムで伸ばすことも可能。

移籍市場で選手を獲得
不要な選手は売却してしまおう。ただし、オークションで売却すると5%の手数料を取られるので注意

ごろ寝プレーも可能? タッチ操作で選手を自在に操ろう

 さて、もてる戦力で最高のチームを編成したら、お待ちかねの試合に挑戦だ。“ULTIMATE TEAM”では勝ち点を積み重ねて残留や優勝を狙う“シーズン”プレイと、一発勝負の“トーナメント”プレイが選択可能で、試合を勝ち抜くとコインやカードパックといったさまざまなボーナスが得られる。

勝ち点を積み重ねて残留や優勝を狙う“シーズン”プレイ
“トーナメント”を勝ち上がってボーナスをゲットしよう

 選手の操作方法は、ソフトウェアゲームパッドで操作する“クラシック”とタップやフリックで操作する“タッチ”の2つが用意されている。選手に細かい指示を与えたい場合は従来からある“クラシック”操作の方が適しているようだが、ある程度選手の自主性に任せ、要所要所で指示を出す“タッチ”操作の方が初心者には向いている。

選手の操作方法はソフトウェアゲームパッドで操作する“クラシック”とタップやフリックで操作する“タッチ”の2つ
最初は戸惑うが、チュートリアルに従って少しずつ修得すればOK

 たとえば、ボールを持っている敵選手をタップすれば、プレスをかけてボールを奪い取ることが可能。ボールへすばやくフリックすれば、スライディングでボールをカットすることもできる。ただし、プレスをかけすぎると味方選手がボールに集まってしまい、相手にスペースを与えてしまうことがある。逆にこれを応用して、最終ラインでボールを回して相手を引き付けることもできる。相手を誘ってフリーになった味方へパスを出せるようになれば、序盤の勝率はかなり高まるはずだ。味方の選手へパスを送るには、ボールを送りたい選手をタップする。慣れてくれば、味方選手をドラッグしてスペースへ走らせ、そこへパスを出すといったこともできる。

 ドリブルを行うには、ボールをキープしている味方選手をドラッグする。シュートはゴール方面へすばやくフリック。ただし、強すぎると外れることもあるので注意したい。また、相手のキーパーが飛び出してきた場合、通常のシュートでは弾かれてしまう恐れがある。そんなときは、相手のゴールを軽くタップ。うまくいけば華麗なループシュートが相手ゴールに突き刺さる。

華麗なループシュートが相手ゴールに突き刺さる
選手が集まって得点者を祝福

 ゴールを決めると、選手たちが集まって喜び、TV中継さながらにゴールシーンのリプレイが流される。会心のゴールをリプレイでニヤニヤと楽しめるのも、このゲームの醍醐味と言えるだろう。

ソフトウェア情報

「FIFA 14」
【著作権者】
Electronic Arts, Inc.
【対応OS】
Windows 8(x86, x64, ARM、編集部にてWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.1.0.0

(柳 英俊)