窓の杜大賞ノミネート作品

【大賞候補】手書きのかわいらしさを残す正統派楷書体「takumi書痙フォント」

太文字・細文字それぞれに等幅フォント版とプロポーショナルフォント版を用意

 “窓の杜大賞ノミネート作品”では、“2016年 窓の杜大賞”にノミネートされたソフトの紹介記事を再紹介していきます。なお、情報は掲載当時のものであり、最新の状況とは異なる場合もあるので注意してください。

 「takumi書痙フォント」は、丁寧に手書きされた楷書体フォント。ひらがな・カタカナ・英数字およびJIS第一・第二水準漢字を収録した無償のTrueTypeフォントで、作者のWebサイトから“DLmarket”経由でダウンロードできる。

 作者がペンタブレットを利用して書いたオリジナルフォント。楷書体の手書きフォントは少なくないが、小学校の教科書などでよく目にする“教科書体”寄りのフォントが多い。しかし、教科書体は教育向けにアレンジされたもので、筆書きの影響を色濃く残す本来の楷書とは少し離れている。一方、「takumi書痙フォント」は本来の“楷書体”寄りの字形で書かれており、たとえば糸偏の下部分は三点で書かれている。

2015年12月18日掲載の記事で続きを読む

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