今すぐ確認!Windows 10アップグレード情報

今ならまだ無料!Windows 10を昔のPCに入れる手順をおさらい

Windows 7のサポート切れまで4年弱、7月末からは有料アップグレード……

 “今すぐ確認!Windows 10アップグレード情報”では、7月29日に迫ったWindows 10無料アップグレード期間終了に向け、これまで窓の杜で掲載してきた、Windows 10へのアップグレードに関する企画を再紹介していきます。なお、情報は掲載当時のものであり、最新の状況とは異なる場合もあるので注意してください。

 Windows 10の無償アップグレード期間は2016年7月29日までだ。

 この期間を過ぎるとアップグレードは有償となり、その後、Windows 10を使いたいなら、Windows 10プリインストールの新規デバイスを購入するか、フルバージョンのWindows 10を買う必要がある、と改めて告知されている。

 今はサポート期間内のWindows 7/8.1だが、当然、Windows 10より早くサポートが切れ、たとえばWindows 7でも4年後、2020年1月14日には延長サポートが切れてしまう。

 「サポート切れOS」はセキュリティ上大きな問題があるわけで、できることなら無償期間中にアップグレードしてしまうのが将来への投資になる筈だ。

 さらに無償アップグレードの対象PCは、Windows 10にアップグレード後、元のOSに戻すこともでき、一度Windows 10アップグレードが認証されれば、無償アップグレード期間が終了した後も、再度Windows 10にアップグレードできるとされる。つまり“一度でもアップグレードしておけば、後々アップグレードする場合でも無償にできる”という寸法だ。

 そこで今回、Windows 7世代のノートブックPCであるソニー“VAIO F24”を用い、Windows 7からWindows 10へのアップグレードを検証してみたい。

2016年5月9日掲載の記事で続きを読む