【第23回】
駒を見れば動かし方が分かる!「マサルの一手 ペーパー将棋」
駒1つ1つに赤い矢印で進める方向が描かれているから初心者もOK
(05/03/02)
とある日曜日の昼下がり。テレビの将棋番組を見ていた子どもが、突然『将棋やってみたーい。教えて!』と言い出しました。えっ、私も将棋のルールよく知らないんだよ。各駒の動かし方を覚えなくちゃ将棋ってできないし……。でも、やらせてあげたいなぁ。
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駒のならべ方も『マサルの一手』Webページに載っていますヨ |
今回ご紹介するのは「マサルの一手 ペーパー将棋」。将棋のルールをよく知らない人でも楽しめるように、駒を1マスだけ動かしていい方向には“▲”、2マス動かしていい方向には2個の“▲”、何マスでも動かしていい方向には“↑”が描かれています。将棋盤はA4サイズ、駒の横幅は2cm弱とコンパクトなので、どこででも将棋を楽しめるでしょう。また、取った駒を置くスペースの隣には、学年誌“小学五年生”で連載中の将棋マンガ『マサルの一手』の主人公、“マサル”が描かれています。
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駒1つ1つに進める方向が描かれているのがうれしい! |
本作品を入手するには、Webサイト“ネットくん”のトップページで[デジタルふろく]を選択し、“ダウンロードツール”枠内の[そのほか]リンクをクリックします。あとは、[マサルの一手 ペーパー将棋(しょうぎ)]からダウンロードページを開き、将棋盤か駒の画像をクリックすれば、将棋盤と駒がセットになったPDFファイルを手に入れられます。
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将棋盤の両隣には、主人公の“マサル”が描かれています |
今回は、A4の紙が2枚必要です。将棋盤は耐久性を考えて超厚口の紙で、駒は作りやすさと耐久性の2つを考えて厚口の紙で作りました。将棋盤はプリントするだけでOK。普通紙にプリントした場合は、補強のため裏へ厚紙を貼るとよいでしょう。駒は、表面と裏面が印刷された駒の紙を中央で山折りし、糊付け後に余白を切り取れば完成です。予備の駒も合わせれば40個以上あるので、一度にすべての駒を切り出し、個別に貼り合わせようとすると大変。何個かずつまとめて切り出して貼り合わせ、乾いたのちにバラバラにする方がラクかもしれません。
「マサルの一手 ペーパー将棋」なら、親子そろって駒の動かし方を覚えてなくても、子どもと一緒に将棋を遊べますネ。さっそく対局開始です。軽くて持ち運びやすいので、将棋を知らない友達に教えてあげるために携帯するのもラクラク! “ネットくん”の『マサルの一手』ページには、将棋のルールや詰め将棋のやり方なども載っていますので、参考にすればもっと将棋を楽しめますね。
【著作権者】森内 俊之 氏、村川 和宏 氏、(株)小学館
【ファイル形式】PDF形式
【ファイルサイズ】2.14MB
□:::: 小学館 学年誌ホームページ ::::
http://netkun.com/
□+++ マサルの一手 ペーパー将棋(しょうぎ) +++(ダウンロードのページ)
http://netkun.com/digital/download/etc/0411shogi.htm
(小松 佳那)
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