子どもの年齢に合わせて使うスケジュール表を選びましょう

　学生さんは、いよいよ待ちに待った夏休みへ突入！　キャンプや海水浴、花火や夏祭りなど、みなさんいろいろとイベントの計画を立てていることでしょう。子どもをもつ親としては、遊ぶのもいいけど、8月末になって泣きをみないように『やることやっておいてね！』って言っておきたいところ。『夜更かし＆朝寝坊はNG、お手伝いもしてね、それに毎日勉強するのよ……』などなど。昔、親から言われて『うるさいなぁ』と思ったことを言う立場になっちゃいました。ガミガミ言わずに過ごせるのがベストなので、子どもに計画を立てさせ、紙へ書いてもらうのがよさそうです。

　今回は夏休み用の「スケジュール表」をご紹介します。「スケジュール表」は子どもの年齢に応じて使い分けられるよう、2種類用意されています。1つは1日の予定をアナログ時計みたいな丸いタイムスケジュール表へ書くタイプで、小さな子ども向けです。もう1つは1日の予定を帯状のタイムスケジュール表へ書くタイプで、こちらは勉強も意識した小学生向けです。

1時間刻みの目盛りを利用して、大まかな1日の予定を書き込みます

　本作品は、Webサイト“キッズ@nifty”のトップページから［夏休み だいさくせん］－［スケジュール表］とリンクをたどれば、元になるPDFファイルを入手できます。スケジュール表は毎日塗ったり書き込んだりするものなので、今回は両面印刷用のしっかりした紙を選びました。

　丸形のスケジュール表には、お手伝いの目標を書く欄のほか、決めた予定を守れたかどうか毎日記録するチェック表がついています。チェック表は、よくできました、ふつう、がんばりましょうの3段階評価。たとえば、よくできたときは緑色、普通は黄色、頑張りましょうは赤色で塗るなど自分で色を決め、チェック表内の丸印を塗っていきましょう。

塗り潰すだけではなく、丸印に耳や目を書き足して動物の顔にしてみました

　一方、帯状のスケジュール表には、勉強と生活の目標を書く欄があり、こちらにもそれぞれ目標が守れたかどうか毎日記録するチェック表がついています。また、毎日の天気や出来事を書き込む場所も用意されていますので、簡単な日誌としても利用できそうです。

　うちの子どもはまだ幼稚園生なので、お手伝いの目標を書き込む丸形のスケジュール表を選びました。『食器の片づけをする』とか『買い物のときにあれこれ買って買ってと言わない』など、事前にチェックの基準を決めておいたところ、『今日はお皿を運んだよ。だから“よくできました”でしょ？』とニコニコしながら尋ねてきました。子どものやる気をかき立てるツールとして、どうやらさっそく役に立ったみたいです。

【著作権者】ニフティ（株）
【ファイル形式】PDF形式
【ファイルサイズ】表が丸形の“01.pdf”は93.4KB、帯状の“02.pdf”は169KB

□キッズ@nifty:ゲーム:壁紙:占い:プレゼント:レシピ:無料素材
http://kids.nifty.com/
□スケジュール表:お勉強:知る:学ぶ:キッズ@nifty（ダウンロードページ）
http://kids.nifty.com/study/schedule/

（小松 佳那）