普通紙と和紙の2種類作ってみました。秋っぽい色合いですね

　私のパソコン周りには、本の山ができています。インターネットのオンライン書店で購入すれば、『ほしい本が見つからず何軒も歩き回った』とか『家へ持ち帰るときに重くて後悔した』と困らずにすむので、本の購入点数が急に増えたからです。でも、ただひとつ不満なのは、オンライン書店で購入するとブックカバーがついてこないこと。電車やバスの中で読書するとき、周りの人に読んでいる本のタイトルを知られてしまうのが、ちょっとイヤなんですよね……。

　そんなわけでご紹介するのは、オンライン書店の（株）ビーケーワンが提供する「ビーケーワンブックカバー」です。落ち着いたデザインからカラフルなものまで、合計30種類以上公開されていますが、そのなかから今回は「ストライプパターン（ストリーム）」をチョイスしました。このブックカバーは横ストライプの柄で、配色は渋めの赤や空色、茶、グレイに白。モダンな雰囲気とともに秋らしさも感じさせます。左下隅には、エプロンを身につけ、はたきと本を持ったビーケーワンのマスコット犬“本多くん”のシルエットも描かれています。

ブックカバーなので、印刷したらあとは折るだけ！

　本作品を入手するには、ビーケーワンのトップページで右下にある［ダウンロードコーナー］リンクを押し、さらに［ビーケーワン ブックカバー］をたどってください。カバーの縮小画像をクリックすれば、別ウィンドウでPDF形式のブックカバーが表示されますので、あとは手持ちの紙へ印刷しましょう。

マスコットキャラ“本多くん”のシルエットです

　今回は、文庫本と新書本のカバーに使いたいので、A4サイズの普通紙を1枚用意しました。プリンター対応の和紙を使うのもいいですね。また大きな紙へも問題なくプリントできるので、印刷時にA3サイズへ設定すれば、ハードカバー用のカバーも作れちゃいます。なお、紙に厚みがあると、表紙の折り返しや背表紙などがごわごわして読書しにくくなるので、ある程度薄い紙をお勧めします。

　プリントしたブックカバーを仕事で使っている専門書へかけたら、知り合いの高校生から『どこの本屋のカバー？』と尋ねられました。教えてあげると『それほしい！』と元気な声。普段使っている本屋のカバーがかわいくなくて不満らしく、家へ飛んで帰りました。センスのいいブックカバーをかければ、本もおしゃれアイテムに大変身ですね。

【著作権者】（株）ビーケーワン
【ファイル形式】PDF形式
【ファイルサイズ】69.4KB（「ストライプパターン（ストリーム）」の場合）

□オンライン書店ビーケーワン
http://www.bk1.co.jp/
□「ビーケーワンブックカバー」のダウンロードページ
http://dl.bk1.co.jp/bkcv/

（小松 佳那）