フロッピーディスクのケースに入れて飾りましょう

　年末になると、営業担当者がカレンダーを持ってきたり、書店にカレンダーの特設コーナーができたり。そんな光景を見るたびに2006年版カレンダーを用意しようと思うのですが、『これ！』というのを探すのはなかなか大変です。『月曜日が週の頭にある方がスケジュール確認に便利』『いや、日曜日スタートの方がなじみ深い』なんて具合に人によって好みが違いますし、あるいは『教育関係の仕事だから4月開始の方がありがたい』なんて要望も出たりします。全部の条件を満たすカレンダーをお店で探すと大変なので、いっそのこと自分で作っちゃおうかなあ。

　今回ご紹介するのは、「カレンダーテンプレート（FDサイズ）」です。フロッピーディスクやMOの透明ケースにぴったり収まる手のひらサイズで、4月の桜、6月の朝顔など、季節ごとのイラストも小さく入っています。壁掛け型のカレンダーと比べると、予定を全部書き込むにはちょっと小さいですが、町内会や学校関係の当番の日に丸印をつけておいたり、今日の日付けと曜日を確認する用途にはぴったりのサイズでしょう。

A4サイズの紙2枚に1年分のカレンダーをまとめて印刷

　本作品を入手するには、Webサイト“テンプレートBANK”トップページから［カレンダーテンプレート］－［FD 1枚1ヶ月タイプ］とたどり、ページ左側の縮小画像をクリックしてください。その後ラジオボタンで、カレンダーの開始曜日を日曜日・月曜日から、開始月を1月・4月から、ファイル形式をPDF/DOCからそれぞれ選択します。あとは、［ダウンロード確認ページへ］－［ダウンロード］とボタンを押していけば、カレンダーの元になるファイルをダウンロードできます。

　今回は、週の始まりが日曜日、開始月が1月のPDFファイルを選択しました。紙はA4サイズのケント紙を2枚用意。紙1枚に6カ月分のカレンダーがプリントされますので、切り取り線に沿ってカッターでスパッとカットしましょう。あとは、余っているフロッピーディスクやMOのケースへ入れれば完成です。もしケースがなければ、画びょうで壁やコルクボードに留めてもいいですね。

月ごとに季節感あふれるイラストが描かれています

　完成第一号は、玄関にインテリアとして置くことに決定！　子どもが目ざとく見つけ、大人がするように予定を書き込みたがってました。近所のおばあちゃんにも『大きさがいいわね』とほめられたので、もう1セット作りプレゼントしました。ゴミ捨ての日を丸で囲み、冷蔵庫に半年分を並べて貼るのも検討中。みなさんなら、このカレンダーをどんなふうに使ってみますか？

【著作権者】TB（株）
【ファイル形式】PDF/DOC形式
【ファイルサイズ】53.5KB（PDF形式の場合）

□テンプレートBANK 印刷用の素材やテンプレートがダウンロードできます
http://www.templatebank.com/
□カレンダー2006 - カレンダー無料ダウンロード！！（ダウンロードページ）
http://www.templatebank.com/calendartemplate/download.asp?size=FD&type=01&id=FD010100&page=1

（小松 佳那）