カラフルな50音表。カードを並べたようなデザインです

　4月に入りましたね。私の住んでいる地域では、どこの小学校もちょうど今週に入学式を行うようです。新1年生は、すでにひらがな50音を読める子、書ける子、これからだよという子、さまざまでしょう。なにせ、ひらがなの読み書きができなければ、どの教科書も読めず、ノートもとれないのですから、ひらがな50音は基本中の基本。しっかり身につけるために、家でも学ぶ機会をくり返しもちたいものです。というわけで、今回はカラフルで楽しい雰囲気の「あいうえおひょう」をご紹介します。

印刷したままの状態。枠を切り取るだけなので、作るのはカンタンです

　完成すると、横25.5×縦19センチのコンパクトなあいうえお表になります。たとえば、“あ”の下には“あめ”というひらがなと赤いあめ玉の絵が、“い”の下には“いぬ”というひらがなと茶色いイヌの絵が描かれており、カラフルで楽しい雰囲気になっています。

　本作品を手に入れるには、ニフティ（株）が運営する子ども向けサイト“キッズ@nifty”のトップページ左端から、“知る・学ぶ”項目内の［おべんきょう］リンクをクリックしましょう。次に、ページの左上にある［あいうえおひょう］を押し、続いて本作品の縮小画像をクリックすれば、元になるPDFファイルを入手できます。

ひらがなの下には、ことばとイラストがセットで描かれています

　今回は、A4サイズのケント紙を1枚用意しました。難しい点は何もなく、カラープリンターで印刷したあとは、表の周囲にある点線に沿ってカットすれば、1枚の50音表ができあがります。余白が気にならなければ、そのまま使ってもよいでしょう。我が家では5枚プリントして、子どもの部屋、洗面所、トイレ、リビングルームの各壁に貼ったほか、子どもに持ち歩かせるため1枚手渡しました。

　我が家の子どもはちょうど小学校入学。50音の読みは大丈夫ですが、書き文字はまだまだ『“よ”かな？　“お”かな？』という感じなので、お友だちに手紙を書くとき、『この字で合っているかな？』という確認に活用しています。ちっちゃなお子さんのいる方は、ぜひ、この「あいうえおひょう」をひらがなの習得に使ってみてくださいね。そのほか同サイトでは、カタカナ版の「アイウエオひょう」や、アルファベット版の「アルファベット表」なども公開されています。

【著作権者】ニフティ（株）
【ファイル形式】PDF形式
【ファイルサイズ】441KB

□キッズ@nifty
http://kids.nifty.com/
□ひらがな表:お勉強:知る:学ぶ:キッズ@nifty
http://kids.nifty.com/study/hiragana/

（小松 佳那）