大河ドラマにもなった山本周五郎の歴史小説「樅の木は残った」第四部など新着本が11作品

　名作文学を読めるWeb図書館“青空文庫”。本連載では“青空文庫”で新しく公開された作品を週に一度リスト形式で紹介する。

　“青空文庫”で公開されている作品は、圧縮されたテキストファイルをダウンロードできるほか、“いますぐXHTML版で読む”をクリックすればWebブラウザーですぐに読み始めることができる。さらに、「青空 in Browsers」や「えあ草紙・青空図書館」ボタンをクリックするだけで手軽に縦書き表示も可能だ。

　今週新たに読めるようになった作品は、1970年にNHK大河ドラマになった山本周五郎の歴史小説「樅の木は残った」第四部や松本泰の探偵小説「秘められたる挿話」など11作。電車の待ち時間やちょっとした休憩時間などに、文学の世界へ浸ってみてはいかがだろうか。

山本周五郎「樅の木は残った」を“えあ草紙・青空図書館”で縦書き表示した例

• 「春」（小川 未明）TXTXHTML

• 「春の真昼」（小川 未明）TXTXHTML

• 「争議の翌日」（賀川 豊彦）TXTXHTML

• 「銭形平次捕物控　～023 血潮と糠～」（野村 胡堂）TXTXHTML

• 「秘められたる挿話」（松本 泰）TXTXHTML

• 「帰らぬ春」（森川 義信）TXTXHTML

• 「春　～〔春の帽子を〕～」（森川 義信）TXTXHTML

• 「春　～〔風船に〕～」（森川 義信）TXTXHTML

• 「春愁」（山口 芳光）TXTXHTML

• 「寧日」（山口 芳光）TXTXHTML

• 「樅の木は残った　～04 第四部～」（山本 周五郎）TXTXHTML