NEWS（11/07/12　18:28）

　エクスプローラ風のファイル圧縮・解凍ソフト「Explzh」v5.82が、12日に公開された。本バージョンでの主な変更点は、PNG形式の画像ファイルのサムネイル生成や“Office 圧縮”機能に内部利用されていたライブラリ“libpng”に脆弱性が発見されたため、Windows標準の“GDI+”を代わりに利用するようになったこと。

　この変更に伴い、Windows 2000以前の古いOSを利用している環境では、別途“GDI+”のインストールが必要になる場合があるので注意。そのほか、“仮想リストビュー”が有効になっている環境でも、キーボードの文字入力でリスト内の検索が行えるようになっている。

　本ソフトはWindows 98/Me/2000/Server 2003/XP/Vista/Server 2008/7および64bit版のXP/Server 2003/Vista/Server 2008/7に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、商用または法人利用の際は1,050円（税込み）でライセンスを購入する必要がある。現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。