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ネットワークプロトコルアナライザー「Wireshark」v2.0.5が公開、9件の脆弱性を修正
旧安定版であるv1.12系統の最新版v1.12.13もリリース。こちらは8件の脆弱性を修正
2016年7月28日 15:31
Wireshark Foundationは27日、オープンソースで開発されているパケット取得・プロトコル解析ソフト「Wireshark」の最新安定版v2.0.5を公開した。Windows/Mac/Linuxなどに対応しており、現在Windows/Mac OS X向けのインストーラーとソースコードが本ソフトの公式サイトから無償でダウンロード可能。また、Windows版のインストーラーは窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。
今回のアップデートでは、クラッシュや無限ループなどにつながる恐れのある9件の脆弱性が修正された。また、プロトコルサポートのアップデートや不具合の修正が行われており、安定性が向上しているとのこと。
なお、同日付けで「Wireshark」の旧安定版v1.12系統にも新バージョンとなるv1.12.13がリリースされている。同バージョンでは8件の脆弱性が修正されているので、利用中のユーザーはアップデートを怠らないようにしたい。
ソフトウェア情報
- 「Wireshark」安定版
- 【著作権者】
- Gerald Combs and contributors
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows Vista/Server 2008/7/Server 2008 R2/8/Server 2012/Server 2012 R2/10など
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.0.5(16/07/27)