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「iTunes」v12.5.1ではCVE番号ベースで11件の脆弱性が修正される

最悪の場合、任意のコードが実行されたり、機密データが漏洩する恐れ

「iTunes」v12.5.1

 米Apple Inc.は20日(現地時間、以下同)、13日付けでリリースしたWindows版「iTunes」v12.5.1に脆弱性の修正が含まれていることを明らかにした。

 同社が公開したセキュリティ情報によると、本バージョンで修正された脆弱性はCVE番号ベースで11件。いずれもWindows 7およびそれ以降に影響し、最悪の場合、任意のコードが実行されたり、機密データが漏洩する恐れがある。

 Windows版「iTunes」は64bit版を含むWindows 7以降に対応しており、現在同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。v12.5.1では「iOS 10」がサポートされたほか、“Apple Music”関連のユーザーインターフェイスが一新され、操作がより簡単になっている。

ソフトウェア情報

「iTunes」Windows版
【著作権者】
Apple Inc.
【対応OS】
64bit版を含むWindows 7以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
12.5.1(16/09/13)