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マインクラフトのWindows 10版とスマホ版が正式版に
“果ての世界(The End)”に“エンダードラゴン”が実装
2016年12月20日 12:54
米Microsoft傘下のMojang ABは20日(現地時間)、「Minecraft: Windows 10 Edition」と「Minecraft: Pocket Edition」の最新版v1.0を公開した。両ソフトはこれまではベータ版として提供されていたが、本バージョンから正式版としての提供となっている。
「Minecraft(マインクラフト、通称マイクラ)」は、未知の世界を探索したり、好きな建物を建てたり、モンスターと戦ったりできる箱庭(サンドボックス)ゲーム。レトロゲームを想起させるドットテイストのブロックで構成されており、プレイヤーはブロックを自由に破壊したり設置したりすることが可能。ブロックやアイテムを組み合わせた工作も行えるなど自由度が高く、最近では教育目的での利用も注目されている。
本バージョンは“エンダー アップデート”と銘打たれており、“果ての世界(The End)”に“エンダードラゴン”が実装された。また、果ての都会や果ての船、新しいシュルカーモブなども含まれている。
さらに、ブロックが今までの倍の256個まで積み上げられるようになったほか、VRで“Oculus Touch”コントローラーがサポートされた。また、有償の「ホリデー マッシュアップ パック」も利用できるようになっている。
「Minecraft: Windows 10 Edition」および「Minecraft: Pocket Edition」は現在、各プラットフォームのストアからダウンロード可能。「Minecraft: Windows 10 Edition」の価格は2,700円(税込み、以下同)だが、来年1月18日までディスカウント価格の1,000円で購入できる(ベータ版からのアップデートは無料)。また、すでにPC/Mac用のJava版「Minecraft」を購入している場合は、無料のダウンロードコードをMojangのWebサイトから入手できる。
ソフトウェア情報
- 「Minecraft: Windows 10 Edition」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation、Mojang AB
- 【対応OS】
- Windows 10(x64、x86)
- 【ソフト種別】
- ダウンロード販売 2,700円(税込み)
- 【バージョン】
- 1.0.16.0(16/12/20)
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