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計測機能を強化したWindows/Mac対応の3DCGモデリングソフト「Metasequoia 4」v4.5.8

オブジェクトの周囲長や指定したエリアの面積などを計測可能に

「Metasequoia 4」v4.5.8

 (株)テトラフェイスは25日、Windows/Mac対応の3DCGモデリングソフト「Metasequoia(メタセコイア) 4」の最新版v4.5.8を正式公開した。今回のアップデートでは不具合の修正に加え、いくつかの改善が盛り込まれている。

 まず、計測機能でオブジェクトの周囲長を測れるようになった。指定したエリアの面積を算出したり、長さや角度を2D投影面上で計測する機能も新たに追加された。

 また、オブジェクトパネルの[複製]コマンドで回転やローカル座標移動を伴う複製が行えるようになった。そのほかにも[頂点を減らす]コマンドで[頂点数を指定]オプションを指定した場合の処理が高速化され、途中でキャンセルできるようになった。

 「Metasequoia」はWindows/Macに対応するシェアウェアで、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。基本的なモデリング機能と独自ファイルフォーマットMQOでの保存は無償で利用できる。Windows版は64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1/10に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。

 有償ライセンスは2種類用意されており、ボーン機能などを備え、多くの出力形式をサポートした“Standard”エディションは5,400円(税込み)、計測機能などをはじめとする高度な機能が利用できる“EX”エディションは19,980円(税込み)となっている。

ソフトウェア情報

「Metasequoia 4」Windows版
【著作権者】
(株)テトラフェイス
【対応OS】
64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1/10
【ソフト種別】
シェアウェア “Standard”エディションは5,400円(税込み)、“EX”エディションは19,980円(税込み)(基本的なモデリング機能とMQO形式での保存のみ可能なモードは無償で利用可能)
【バージョン】
4.5.8(17/01/25)