データ復旧ツール「EaseUS Data Recovery Wizard」v11が公開、UIがわかりやすく

「EaseUS Data Recovery Wizard Free」v11.0

　データ復旧ツール「EaseUS Data Recovery Wizard」の最新版v11.0が、6日に公開された。メジャーバージョンアップとなる本バージョンでは、ユーザーインターフェイスが一新。シンプルでわかりやすいデザインとなった。

　「EaseUS Data Recovery Wizard」は、誤って削除してしまったファイルを元通りに復元するツール。“Free”、“Pro”および“Technician”の3エディションがラインナップされており、“Free”版は無償で利用可能。ただし、復元できるデータ量が原則500MB（SNSでシェアした場合2GBまで）までに制限されている。

　最新版ではユーザーインターフェイスがシンプルになり、ドライブの選択、ファイルのスキャン、検出されたデータのフィルタリング、選択したデータの復元といった一連の作業フローが把握しやすくなった。ファイルのスキャンを行う検索エンジンも強化されており、データの検出効率の向上が図られたほか、フィルタリング機能の改善により、目的のファイルが見付けやすくなっているのもうれしいポイントだ。

フィルタリング機能の改善により、目的のファイルが見付けやすく

　「EaseUS Data Recovery Wizard Free」はWindows XP/Vista/7/8/8.1/10およびWindows Server 2003/2008/2012に対応するフリーソフトで、現在、EaseUSの日本語サイトからダウンロード可能。