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GitHub、オープンソースのコードエディター「Atom」v1.15.0をリリース
ミニファイされたCSSやJavaScriptを開く際にハングアップする不具合を修正
2017年3月10日 15:36
米GitHub Inc.は9日(現地時間)、テキストエディター「Atom」の最新版v1.15.0を正式公開した。Windows/Linux/Macに対応するクロスプラットフォームアプリで、現在本ソフトの公式サイトから無償でダウンロードできる。
「Atom」v1.15.0では、複数行を選択している場合の複製操作がより直観的なものへ改善。また、編集中のファイルが「エクスプローラー」などで削除された際にタブが閉じられなくなった。この挙動は設定画面で無効化することも可能。ミニファイされたCSSやJavaScriptを開く際にハングアップする不具合も修正されている。
なお、同日付けで「Atom」v1.16のベータ版もリリースされている。本ベータ版ではMacでタイトルバーのオプションを拡充。ウィンドウ左上の“信号機”(閉じるなど赤・黄・青3つのボタン)の周りにパディングを設定できるようになるほか、タイトルバーを非表示にするモードが追加される。タイトルバーを非表示にした場合は、ステータスバーのドラッグでウィンドウを移動できるようになるという。
そのほかにも、多くのパッケージで“jQuery”の利用を削減・削除していくとのこと。これは“jQuery”への依存を取り除く取り組みの一環で、今後も継続的に行われるという。
ソフトウェア情報
- 「Atom」Windows向け安定版
- 【著作権者】
- GitHub Inc.
- 【対応OS】
- Windows 7以降(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.15.0(17/03/09)