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ブラウザーとエディターどちらの選択要素も相互にハイライトできる「Brackets」v1.9

マルチモニター環境で「Brackets」と「Google Chrome」を並べて開発するのに最適

「Brackets」v1.9.0-17312

 米Adobe Systems Incorporatedは23日(現地時間)、オープンソースのコードエディター「Brackets」の最新版v1.9を公開した。Windows/Mac/Linuxに対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロード可能。Windows版は窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。

 「Brackets」v1.9の目玉は、ライブプレビューに“Reverse Inspect”と呼ばれる機能が追加されたこと。「Brackets」で編集中の要素が表示されている箇所を「Google Chrome」のプレビューページでハイライトできるだけでなく、その逆に、プレビューページで選択した要素のコード部分を「Brackets」でハイライトさせることができる。マルチモニター環境で「Brackets」と「Google Chrome」を見比べながら編集作業を行うといった用途に役立つ。

 そのほかにも、置換機能に[すべて置換]コマンドが搭載。未保存のドキュメントでも言語モードが変更できるようになり、好みのハイライターで構文色分けが行えるようになった。また、“拡張機能マネージャー”では拡張機能をダウンロード数や最終更新日で並び替える機能が追加。拡張機能を“GitHub Organization”で公開する機能も搭載されている。

ライブプレビューに“Reverse Inspect”と呼ばれる機能が追加
置換機能に[すべて置換]コマンドが搭載

ソフトウェア情報

「Brackets」Windows版
【著作権者】
Adobe Systems Incorporated and its licensors
【対応OS】
64bit版を含むWindows Vista/7/8/8.1
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.9.0-17312(17/03/23)