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「Creators Update」に対応した「VMware Workstation」v12.5.6 ~脆弱性の修正も
「Windows 10 Fall Creators Update」にもゲスト・ホストともに対応
2017年5月22日 11:06
米VMware, Inc.は18日(現地時間)、仮想PCソフト「VMware Workstation 12.5 Pro」および「VMware Workstation 12.5 Player」の最新版v12.5.6を公開した。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。
本バージョンでは「Windows 10 Creators Update(バージョン1703)」をサポート。「Creators Update」上で仮想マシンを作成したり、仮想マシンへ「Creators Update」をインストールできるようになった。また、今年後半にリリースされる予定の「Windows 10 Fall Creators Update」にもゲスト・ホストともに対応しているという。
また、本バージョンでは脆弱性の修正も施されているので注意。今回のアップデートで修正された脆弱性は、ALSAサウンドドライバーの設定ファイルを扱う際に安全でないライブラリが読み込まれてしまう脆弱性(CVE-2017-4915)と、NULLポインターの参照外しの問題(CVE-2017-4916)の2件。いずれも「VMware Workstation Pro」「VMware Workstation Player」に影響し、深刻度は前者が“important”、後者が“moderate”と判定されている。
ソフトウェア情報
- 「VMware Workstation Player」Windows版
- 【著作権者】
- VMware, Inc.
- 【対応OS】
- 64bit版のWindows Server 2008/7/8/Server 2012/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(個人利用のみ)
- 【バージョン】
- 12.5.6(17/05/18)