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ランサムウェア“WannaCry”にも対応 ~「IObit Malware Fighter 5.1」日本語版が公開
最新の脅威を除去、強制削除機能の強化、アップデート機能の最適化、UIの改善なども
2017年6月12日 10:59
IObit Information Technology(日本代理店(株)エクサゴン)は8日(日本時間)、マルウェア対策ソフト「IObit Malware Fighter」の最新日本語版v5.1を公開した。Windows XP/Vista/7/8/8.1/10に対応しており、現在同社の日本語公式サイトからダウンロードできる。
「IObit Malware Fighter(マルウェアファイター)」は、マルウェアやスパイウェアを検出・駆除するセキュリティ対策ソフト。“Free”版と“Pro”版がラインナップされており、“Free”版が無償で利用可能。有償の“Pro”版では独自エンジンに加え、ウイルス対策エンジンとして「Bitdefender」を追加できるほか、ランサムウェア対策なども利用できるようになる。
v5.1ではアンチランサムウェアエンジンが強化され、追加で100種類以上の新しいファイルタイプの保護が可能となった。先日話題となった“WannaCry”およびその亜種からの防御も可能。
そのほかにも、データベースの拡充により“YeaDesktop”“MyStartab”“Kyubey”といった最新の脅威を除去できるようになった。強制削除機能の強化、アップデートプロセスの最適化、ユーザーインターフェースの改善、高解像度モニターへの対応強化なども施されている。
ソフトウェア情報
- 「IObit Malware Fighter Free」
- 【著作権者】
- IObit Information Technology
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 5.1.0.3900(17/06/08)