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「IObit Malware Fighter 5」日本語版が公開、アンチランサムウェアエンジンを追加
ダウンロードプロテクトやカメラガードなどの新機能も
2017年4月27日 17:37
IObit Information Technology(日本代理店(株)エクサゴン)は27日(日本時間)、マルウェア対策ソフト「IObit Malware Fighter」の最新日本語版v5.0を公開した。Windows XP/Vista/7/8/8.1/10に対応しており、現在同社の日本語公式サイトからダウンロードできる。
「IObit Malware Fighter(マルウェアファイター)」は、マルウェアやスパイウェアを検出・駆除するセキュリティ対策ソフト。“Free”版と“Pro”版がラインナップされており、“Free”版が無償で利用可能。有償の“Pro”版では独自エンジンに加え、「Bitdefender」をウイルス対策エンジンとして利用することができる。
最新版の「IObit Malware Fighter 5」では、独自のアンチマルウェアエンジンの最適化により、リソース消費量の削減やパフォーマンスの向上が図られた。データベースも拡充されており、最新のマルウェアやウイルスの削除に対応している。
機能面での目玉は、アンチランサムウェアエンジンが新たに搭載され、ファイルを勝手に暗号化して復号に身代金を取るランサムウェアから重要なデータを保護できるようになったこと(“Pro”版のみ)。独自のアンチウイルスエンジン、「Bitdefender」エンジンと併せたトリプルエンジンでシステムを守ることができる。
そのほかにも、ダウンロードしたファイルをチェックするダウンロードプロテクト機能や、Webカメラの不正使用からプライバシーを守るカメラガード機能などを新たに追加。高DPIに対応した新しいユーザーインターフェイスが新たに搭載され、高解像度モニターにおける使い勝手が向上した。
また、ルートキットスキャン機能が強化され、スキャン範囲が拡大されたほか、プラグイン・ツールバークリーナーの最適化、アップデートプロセスの安定性と利便性向上も図られている。
ソフトウェア情報
- 「IObit Malware Fighter Free」
- 【著作権者】
- IObit Information Technology
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 5.0.2.3834(17/04/27)