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AMDの“Ryzen”に対応。CPUコアの温度モニタリングツール「Core Temp」v1.8.1が公開
タスクトレイにCPUコアの温度を表示する機能や、特定のCPUコアの周波数を表示する機能も
2017年6月12日 12:01
CPUコアの温度をモニタリングできるツール「Core Temp」の最新版v1.8.1が、10日に公開された。Windows XP/Vista/7/8/10およびWindows Server 2003/2008/2008 R2/2012に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
「Core Temp」は、CPUコアの消費電力や温度をリアルタイムでモニタリングできるツール。CPUのモデルやアーキテクチャ、ソケット、製造プロセス、リビジョン、周波数、定格電圧(VID)、熱設計電力(TDP)といった情報も表示できる。タイトルバーをダブルクリックしてコンパクトな表示にしたり、タスクトレイアイコンでCPUの温度をチェックすることも可能で、スクリーンショット機能やシステム情報を取得する機能、レジスタのダンプをとる機能なども備える。
本バージョンにおける主な変更点は、AMDの最新CPU“Ryzen”がサポートされたこと。そのほかにも、タスクトレイにCPUコアの温度を表示する機能や、特定のCPUコアの周波数を表示する機能が追加された。後者の機能はIntel/VIA製CPUを利用している場合に利用可能で、周波数ラベルの右クリックメニューからCPUコアを選択する仕組み。
なお、本ソフトはセットアップの際にバンドルソフトのインストールを勧められるので注意。不要な場合はチェックボックスを外すことでインストールを拒否することができる。
ソフトウェア情報
- 「Core Temp」
- 【著作権者】
- Alcpu
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8/10およびWindows Server 2003/2008/2008 R2/2012
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.8.1(17/06/10)