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“Instagram”にアーカイブ機能が追加 ~取り下げたいが消したくはない投稿を未公開状態で保管

クリエイターとスポンサーの協業関係の透明性を向上させる施策も導入へ

画像共有サービス“Instagram”に“アーカイブ”機能が追加

 米Facebook, Inc.傘下のInstagramは13日(米国時間)、画像共有サービス“Instagram”に“アーカイブ”機能を追加したこと明らかにした。以前に共有したフィード投稿を非公開にするとともに、自分だけが見ることのできるスペースへ移動できる。

 投稿・共有してみたものの、あとになって取り下げたくなることはときどきあるが、せっかくの写真を削除してしまうのはもったいない。“アーカイブ”はそんなときに便利な、一度表に出した投稿を引き上げて“倉庫の奥にしまっておく”機能。“Gmail”などで利用しているユーザーも少なくないのではないだろうか。

 “アーカイブ”した投稿は削除されず、非公開状態へ変更の上“Instagram”で保管される。そのため、再びプロフィールへ表示することも可能。みんなに見せたい写真と見せたくない写真を、これまで以上に柔軟にコントロールできる。

 また、15日(日本時間)には、スポンサー付きの投稿を明示する機能が追加されることも明らかにされた。報酬の授受が存在する投稿には「(ブランド名)とのタイアップ投稿」というタグが挿入され、一般ユーザーからも協業関係のあることが一目でわかるようになるほか、将来的にはクリエイターとスポンサーの両方がタグの付いた投稿のインサイトツール(投稿に対する反応を分析するツール)にアクセスできるようにするといった改善も盛り込まれるという。

クリエイターとスポンサーの協業関係の透明性を向上させる施策も導入へ