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「Git」と“GitHub”を統合した「Atom」v1.18が正式版に ~GitHub製の無償エディター
リポジトリ操作の多くを「Atom」のGUIでだけ完結できる
2017年6月16日 11:20
米GitHub Inc.は13日(現地時間)、テキストエディター「Atom」の最新版v1.18.0を正式公開した。Windows/Linux/Macに対応するクロスプラットフォームアプリで、現在本ソフトの公式サイトから無償でダウンロードできる。
本バージョンの目玉は、「Git」と“GitHub”が統合されたこと。ブランチの作成、ステージング、コミット、プッシュ、プル、競合の解決、プルリクエストの表示といった操作を「Atom」だけで完結することができる。
そのほかにも、正規表現エンジン「Oniguruma」をキャッシュすることによりトークン化のパフォーマンスを向上。Windows 10の“Linux Subsystem for Linux(WSL)”から「Atom」を正しく起動できるようになった。また。直前のセッションを復元するオプションなどが追加されている。
なお、同日付けで「Atom」v1.19のベータ版もリリースされた。本ベータ版では、テキストバッファーをC++言語で実装することによりメモリの使用量を削減。エディターのレイヤー部分のコードを書き換えることにより、パフォーマンス向上と設計の簡素化を図っているという。
ソフトウェア情報
- 「Atom」安定版
- 【著作権者】
- GitHub Inc.
- 【対応OS】
- Windows/Mac/Linux
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.18.0(17/06/13)