ニュース

スペースキーでファイルをプレビューできる無償ツール「WinQuickLook」が“ストア”に

Macのファイルプレビュー機能“Quick Look”をWindowsで再現。導入・更新が楽に

「WinQuickLook」v1.1.26

 スペースキーを押すだけで気軽にファイルをプレビューできる「WinQuickLook」が、“Microsoft ストア”でリリースされた。現在、無償でダウンロード可能。PCにのみ対応しており、64bit版を含むWindows 10で利用できる。

 「WinQuickLook」は、Macの「Finder」に標準搭載されているファイルプレビュー機能“Quick Look”をWindowsで再現したツール。デスクトップや「エクスプローラー」でファイルを選択し、スペースキーを押すだけの簡単操作でファイルの内容を確認することが可能で、わざわざ専用のビューワーアプリを起動しなくていい気軽さがうれしい。

 プレビューウィンドウは半透明のスタイリッシュなデザインで、もう一度スペースキーを押すか、[ESC]キーを押せば、すばやく非表示にすることが可能。プレビューウィンドウを表示した状態で選択ファイルを変更すれば、新たに選択したファイルがプレビューされるので、連続したファイルのプレビューも可能だ。

デスクトップや「エクスプローラー」でファイルを選択し、スペースキーを押すだけの簡単操作でファイルの内容を確認することが可能

 また、どんな種類のファイルもプレビューできるのも魅力。画像でもテキストでもオフィス文書でも、Windows Vista以降に標準搭載されている“プレビュー ハンドラ”機能に対応しているファイル形式ならば内容のプレビューが可能で、対応していなくてもファイルのプロパティが確認できる。

 今回“ストア”からの入手可能になったことで、アップデートが自動で行えるようになった。インストールが手軽に行えるほか、アンインストールしてもファイルやレジストリなどの“ゴミ”が残ることがないのも魅力と言えるだろう。

ソフトウェア情報

「WinQuickLook」
【著作権者】
しばやん 氏
【対応OS】
64bit版を含むWindows 10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.1.26