レビュー
MacのQuick Lookを再現。スペースキーでサクッとファイルをプレビュー「WinQuickLook」
「Microsoft Office」がインストールされていればOffice文書のプレビューも可能
(2016/4/7 11:00)
「WinQuickLook」は、スペースキーを押すだけで気軽にファイルをプレビューできるタスクトレイ常駐型ソフト。64bit版のWindows 10に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
本ソフトは、Mac OS Xのファイラー「Finder」に標準搭載されているファイルプレビュー機能“Quick Look”を再現したツール。スペースキーを押すだけという簡単な操作で手軽にファイルの中身が確認できるのが魅力で、わざわざアプリケーションでファイルを開く必要がなくなる。
プレビューに対応するファイル形式は、テキストファイルや画像ファイル、HTMLファイルなど。Windows Vista以降に標準搭載されている“プレビュー ハンドラ”機能をそのまま利用しているとのことで、エクスプローラーのプレビューペインでプレビューできるファイル形式であれば、本ソフトでもプレビューが行えるという。たとえば「Microsoft Office」がインストールされている環境であれば、Officeドキュメントのプレビューも可能。ウィンドウ左上にあるボタンを押せば、関連付けされたアプリケーションで開き直すこともできる。
なお、本ソフトはエクスプローラーだけでなく、デスクトップでも利用することが可能。また、プレビューウィンドウを閉じるにはスペースキーをもう一度押すか、[Esc]キーを押せばよい。プレビューウィンドウがフォーカスを失った場合も、自動で閉じられる。
ソフトウェア情報
- 「WinQuickLook」
- 【著作権者】
- しばやん 氏
- 【対応OS】
- 64bit版のWindows 10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- -(15/10/12)