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Windows 10向けの「LinkedIn」アプリが“ストア”でリリース ~7月末までに順次展開

スタート画面やタスクバー“からすばやく“LinkedIn”へアクセス。通知にも対応

Windows 10向けの「LinkedIn」アプリ(同社リリースより引用、以下同)

 ビジネスソーシャルネットワーキングサイト“LinkedIn”を運営する米LinkedInは17日(現地時間)、Windows 10向けの公式アプリをリリースしたことを明らかにした。日本語を含む22カ国語に対応しており、“ストア”から順次展開されるとのこと。遅くとも7月末までには利用できるようになる見込みだ。

 “LinkedIn”は、世界200カ国で5億人を超える登録メンバーを要するビジネスソーシャルネットワーキングサイト。互いにビジネスプロフィールを公開することで、企業や取引先、専門家との交流を促し、ビジネスパートナーの発見や求人活動を支援するためのプラットフォームだ。昨年6月に米Microsoftによって262億ドルで買収され、その傘下となっている。

 Windows 10向けの「LinkedIn」アプリを利用すると、スタート画面やタスクバー“からすばやく“LinkedIn”へアクセスすることが可能。“アクション センター”や“ライブ タイル”による通知にも対応しており、新しいメッセージやプロフィールを閲覧したユーザーの情報、業界のニュースなどをリアルタイムで受け取れる。通知される新着情報のコントロールも可能で、知りたい情報だけを受け取ることができる

“アクション センター”や“ライブ タイル”による通知にも

 なお、Windows Phoneに対応する旧「LinkedIn」アプリはすでに公開が停止されている。新しい「LinkedIn」アプリがWindows 10 Mobileに対応しているかは明らかにされていない。