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Google、機械学習のデータセットを視覚化するオープンソースツール「Facets」を公開
「Jupyter」のノートブックやWebページに埋め込んで利用できる
2017年7月18日 11:25
米Google Inc.は17日(現地時間)、機械学習のデータセットを視覚化するためのオープンソースツール「Facets」を公開した。ソースコードは“GitHub”のプロジェクトページから入手可能。デモサイトも用意されている。
「Facets」は、同社の機械学習プロジェクトPeople + AI Research Initiative(PAIR)との協力で開発された、機械学習の訓練データを理解・分析するための可視化ツール。バックエンドは「TypeScript」、ビジュアライズ部分は“Web Components”のためのライブラリ「Polymer」で実装されており、「Jupyter」のノートブックやWebページに埋め込んで利用することができる。
「Facets」は“Overview”と“Dive”という2つの視覚化ツールで構成されており、“Facets Overview”ではデータセットの概要や、2つ以上のデータセットの比較を行うことが可能。“Facets Dive”では、多次元データポイントをインタラクティブに探索することが可能だ。