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リモートデスクトップ操作ソフト「AnyDesk」Windows版にDLLインジェクションの脆弱性
修正を施したv3.6.1が公開
2017年9月6日 15:56
独AnyDesk Software GmbHは5日(現地時間)、リモートデスクトップ操作ソフト「AnyDesk」のWindows版v3.6.1を公開した。現在、本ソフトの公式サイトから無償でダウンロードできる。
本バージョンは、脆弱性を修正したセキュリティアップデート。詳細は明らかにされていないが、DLLインジェクションの脆弱性が修正されているとのことで、なるべく早いアップデートを推奨する。
「AnyDesk」は、「Google Chrome」風のタブインターフェイスを持つシンプルなリモートデスクトップ操作ソフト。7桁の数字からなる“AnyDesk アドレス”をやり取りするだけで接続できる簡便さが魅力だ。対応OSはWindows/Mac/Linux/FreeBSDで、iOS/Android対応のモバイルアプリも用意されている。Windows版は64bit版を含むWindows XP/7/8/8.1/10に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。
ソフトウェア情報
- 「AnyDesk」Windows版
- 【著作権者】
- AnyDesk Software GmbH
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows XP/7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(個人利用のみ)
- 【バージョン】
- 3.6.1(17/09/05)