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「ECMAScript 2015」に対応した「Brackets」v1.11.0 ~Adobeの無償コードエディター

「CEF」でLinuxを完全サポート。今後はWindows/Macと共通のビルドが提供される

「Brackets」v1.11.0

 米Adobe Systems Incorporatedは25日(現地時間)、オープンソースのコードエディター「Brackets」の最新版v1.11.0を公開した。今回のアップデートでは、「JavaScript」の規格「ECMAScript 2015」がサポートされている。

 最新版の「Brackets」では、「ECMAScript 2015」のクラス、メソッド、アロー関数、ジェネレーター関数などをクイック入力することが可能。また、「EcmaScript」コードの構文チェックがサポートされた。既定では「ESLint」を「JavaScript」構文チェッカーとして利用できる。

 また、「Brackets」のクロスプラットフォーム動作を実現しているフレームワーク「CEF(Chromium Embedded Framework)」のアップデートにより、Linux環境が完全サポートされたのも大きなトピック。今後はWindows/Macと共通のビルドがLinuxにも提供されるという。

ソフトウェア情報

「Brackets」Windows版
【著作権者】
Adobe Systems Incorporated and its licensors
【対応OS】
64bit版を含むWindows Vista/7/8/8.1
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.11.0(17/09/25)