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「ECMAScript 2015」に対応した「Brackets」v1.11.0 ~Adobeの無償コードエディター
「CEF」でLinuxを完全サポート。今後はWindows/Macと共通のビルドが提供される
2017年9月26日 10:38
米Adobe Systems Incorporatedは25日(現地時間)、オープンソースのコードエディター「Brackets」の最新版v1.11.0を公開した。今回のアップデートでは、「JavaScript」の規格「ECMAScript 2015」がサポートされている。
最新版の「Brackets」では、「ECMAScript 2015」のクラス、メソッド、アロー関数、ジェネレーター関数などをクイック入力することが可能。また、「EcmaScript」コードの構文チェックがサポートされた。既定では「ESLint」を「JavaScript」構文チェッカーとして利用できる。
また、「Brackets」のクロスプラットフォーム動作を実現しているフレームワーク「CEF(Chromium Embedded Framework)」のアップデートにより、Linux環境が完全サポートされたのも大きなトピック。今後はWindows/Macと共通のビルドがLinuxにも提供されるという。
ソフトウェア情報
- 「Brackets」Windows版
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated and its licensors
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows Vista/7/8/8.1
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.11.0(17/09/25)