UWP版「Dropbox」アプリのデザインが刷新 ～v5.0へメジャーバージョンアップ

「Dropbox」v5.0.0.0

　米Dropbox, Inc.は、Windows 10/Windows 10 Mobile向け「Dropbox」アプリの最新版v5.0.0.0を公開した。現在、“Microsoft ストア”から無償でダウンロード可能。メジャーバージョンアップとなる本バージョンでは、ユーザーインターフェイスデザインが刷新。ファイルリストビューのレイアウトを3つから選択できるようになった。

　ファイルリストビューのレイアウトを変更するには、［ファイル］タブを選択すると画面右上に現れる［…］ボタンを押し、［ファイル表示］のサブメニューを切り替えればよい。

　一番上の［リスト表示］は単にファイルやフォルダーアイコンと名前を一列に並べたものだ。一覧性が高く、プレビューの必要のないファイルが大量に格納されているフォルダーで役に立つ。

　対して、一番下の［ギャラリー表示］は画像などのメディアファイルを保管したフォルダーに適したレイアウトだ。大き目のサムネイルでメディアの内容がプレビュー表示されるため、目的のメディアファイルを探しやすい。

［リスト表示］

［ギャラリー表示］

［コンテンツ表示］

　残った［コンテンツ表示］は、［リスト表示］と［ギャラリー表示］を折衷したもので、上部に画像などのファイルのプレビューを、下部にファイルリストを表示する。メディアファイルとそれ以外のファイルが混在したフォルダーにピッタリだ。

　なお、本バージョンではデザインの改善のほかにも、“Dropbox Business”向けの新機能が導入されているという。

［オフラインファイル］タブ

設定画面