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Mozilla、「Thunderbird 52.4」で修正された脆弱性の内容を公表

全部で9件の脆弱性を修正

Mozilla、「Thunderbird 52.4」で修正された脆弱性の内容を公表 Mozilla Foundationが公開したセキュリティアドバイザリ
Mozilla Foundationが公開したセキュリティアドバイザリ

 Mozillaは11日(日本時間)、「Thunderbird 52.4」で修正された脆弱性の内容を公表した。

 Mozilla Foundationが公開したセキュリティアドバイザリによると、今回修正された脆弱性の件数は全部で9件。深刻度の内訳は、Mozilla基準で4段階中最高の“Critical”が1件、上から2番目の“High”が5件、上から3番目の“Moderate”が3件となっている。「Thunderbird」は初期設定でJavaScriptが無効になっているため「Firefox」ほどのリスクはないが、有効にしている場合は注意したい。

 「Thunderbird」は64bit版を含むWindows XP/Server 2003/Vista/7/8/10に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能。インストール済みの場合は、自動更新機能を利用して最新版へアップデートすることもできる。