NEWS(09/07/09 17:13)
Symantec、コミュニティーの評価で脅威を検出できる“ノートン 2010”β版公開
警告画面も改良され、何が起こっているのかをよりわかりやすい表現で表示可能に
Symantec Corporationは9日、同社製セキュリティ対策ソフト“ノートン”シリーズの次期バージョンとなる「ノートン インターネットセキュリティ 2010」および「ノートン アンチウイルス 2010」のベータ版を公開した。いずれもWindows XP/Vista/7/Vista x64/7 x64に対応しており、14日間無償で試用できる。現在、同社のベータ版配布ページからダウンロード可能。なお、ダウンロードにはメールアドレスの登録が必要。
次期バージョンのベータ版では、ウイルスやスパイウェアに共通して見られる“怪しい振る舞い”を検知するシステム“SONAR”を改良した“SONAR 2”が搭載された。“SONAR 2”では、“怪しい振る舞い”に加え、世界中で数千万人のユーザーが参加しているコミュニティ“ノートン コミュニティウォッチ”によるアプリケーションの評価や、ほかの環境からのデータを含めた情報をもとに、未知の脅威を検出可能。
また、脅威が検出された際のセキュリティ警告画面も改良され、何が起こっているのかをよりわかりやすい表現で表示できるようになった。さらに、スパム対策機能では企業向けの“Symantec Brightmail”ブランドで使用されているエンジンを搭載し、スパム判定の効率が向上している。
【7月22日追記】
編集部にて試用したところ、試用期間が14日を経過してもライセンスを更新することで、さらに14日間試用できるようになることを確認した。
「ノートン インターネットセキュリティ 2010」「ノートン アンチウイルス 2010」ともに
- 【著作権者】
- Symantec Corporation
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/Vista x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- 体験版
- 【バージョン】
- 17.0.0.45 ベータ版(09/07/09)