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「OBS」「NDI」などで発生していたラグ問題、最新のWindows 10/11パッチで解決

「KB5065426」「KB5065429」の適用を

同社のアナウンス

 「OBS」「NDI」などのストリーミングアプリでオーディオ・ビデオのカクつきやラグ、途切れなどが発生していた問題は、最新のWindowsパッチにより解決されたとのこと。米Microsoftが9月9日(米国時間)、「Windows release health」で明らかにした。

 この問題はWindows 10/11の2025年8月セキュリティ更新プログラム以降を適用した環境に影響し、「NDI」(Network Device Interface)を利用してストリーミングしたり、PC間でオーディオ・ビデオフィードを転送したりするケースで発生する。「OBS Studio」「NDI Tools」などのストリーミングアプリにおいて、とくにソースPCでディスプレイキャプチャーが有効になっているとトラブルになる可能性があり、低帯域幅条件下でも問題が報告されていた。

 影響を受けるプラットフォームは、以下の通り。対応するセキュリティ更新プログラムを適用すれば、問題は解消される。

  • Windows 11 バージョン 24H2(KB5065426)
  • Windows 10 バージョン 22H2(KB5065429)
  • Windows 10 バージョン 21H2(KB5065429)