NEWS(09/09/02 13:29)
ベクター、ライブラリの“Induc”ウイルス感染検査が完了。感染ソフトは計13本に
安全が確保できたとしてライブラリの公開作業を再開
(株)ベクターは8月31日、同社が運営するソフトウェアライブラリ“ベクター”の収録ソフトから“W32/Induc-A”などと呼ばれるウイルスが検出されたことを受けて実施していた、ライブラリのウイルス検査が完了したことを発表した。
検査の結果、感染ソフトおよび感染の嫌疑があるソフトは、当初公表されていた11本に「OddsSeekerLight」「SoftKey2da V2」が加わり計13本となった。当初公表分を含む、全対象ソフトは以下のリストをご参照いただきたい。
- 「OddsSeekerLight」
- 「SoftKey2da V2」
- 「PickBack」
- 「PickBack2」
- 「BellTheCat」v3.60/3.61/3.62
- 「BOB」v3.22
- 「CLips」v8.61
- 「HiG(BeS Tools)」v4.00
- 「kOSU」v1.41/1.42
- 「OSPE」v4.20/4.21
- 「壱番館」v7.82/7.83
- 「Wise Disk Cleaner 4 Free4」
- 「WiseRegistryCleanerFree」
また同社は、ウイルスへの対応のため8月21日よりソフトの新規公開作業を中断していたが、対応作業が完了し、安全が確保できたとして公開作業を再開した。