NEWS（09/09/10　15:36）

　米Google Inc.は9日、3D地図ソフト「Google Earth」v5.1のベータ版を公開した。最新版の主な変更点は、大気や各種レイヤーなどの描画を高速化したこと。さらに、起動時間も約25％短縮されているという。

　また本ソフトのインストール時に、IEや「Firefox」「Google Chrome」上で「Google Earth」の3D地形を表示できるアドオン「Google Earth Plug-in」を自動インストールする仕様になった。これにより、“Google Earth API”を利用したアプリケーションを、より手軽に使用できるようになった。

　本ソフトは、Windows 2000/XP/Vistaに対応しており、個人かつ非商用に限り無償で利用可能。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。